発症しても怖くないptsdの治療の流れ|負けない知識

病院で治療をしよう

理解した上で接する

夕日

人には理解されない症状を患っているという方も多いでしょう。様々なことが起き、忙しい世の中では他人の症状に理解の時間を取る事が出来ないという事もよくあることです。ですが身の回りにこういった症状を持っている方がいれば出来る限り理解して、その人に対する接し方を再度見返してみるといいでしょう。例えば近年多くなりつつあるptsdなどは全ての人がなる可能性のある精神的な障害です。強烈なショックを受けた時に脳がそれを理解できず、そのまま記憶として定着してしまっている状態で、不意にショックな事を思い出し、また回避するような行動をとってしまいます。当然脳の出来事なので他人に理解してもらうのは難しく、また自覚症状がハッキリあるため理解されない苦しみと、自分がおかしくなってしまったという2重の苦しみを体験することになります。
ptsdを発症した方は長期間に及ぶ治療を行いながら徐々に改善していくしか方法はありません。時には年単位の時間を掛ける場合もあり、症状が収まったのが10年後ということもあります。そのため周囲のサポートは必要不可欠であり、家族の中にptsd患者がいる、また恋人がptsdとったように身近に存在する場合は周りの方もptsdに対する正しい知識を身に付けて最適なサポートをして上げる必要があります。例えば接し方1つとってもptsd患者にとってはフラッシュバックを引き起こす要素になりかねません。モラハラでptsdを発症した方にとっては何かを共用するような事はNGでしょうし、また交通事故で車に対して恐怖を持っている方に無理やり車に乗せるのはNGです。なるべくフラッシュバックなどを起こさせず、ショックの記憶を弱めることが大事なため、何がptsdを発症させたのかしっかりと本人から聞くことも大事でしょう。また時折フラッシュバックが起きてしまった状態に遭遇することもあるでしょう。フラッシュバックが起きている状態は本人の脳の中ではまるでその時にいたかのような鮮明な記憶が思い返されています。日常生活に支障をきたす事も有り、自然と収まるまでそっとしておくことが大事です。脳が混乱している状態なため、外部から何かアクションを起こしても正常な判断をするのは難しくなります。特に危険な状態でなければ自然と収まるのを待ってあげるのも優しさです。ptsdは脳の病でもあるため別の症状に発展することも考えられます。例えば重症化すると人と会話するのも億劫になり、うつ状態になることがありますが、こうならないためにもしっかりとコミュニケーションを取ってあげるのも大事です。そしてなにか何時もと違うという場合は直ぐに連絡できるよう、医療機関とも連携をとっておく必要があります。早い人で数ヶ月では改善効果があると言われているptsdですが、それは周りのサポートがしっかりとある状態でのことです。本人の頑張りで100%の効果を出すためにも身近な人が手を差し出してあげる必要があるでしょう。